訃報に接して

桜塚やっくんの事故のニュースが飛び込んできて驚きました。　今年の１月にツラヌキ怪賊団の公演「リーゼント総理」でディリーキャストで同じ役をやらせていただきました。　女装のムード歌謡歌手と言う事で華やかなステージを作っていった華のある方でした。　作・演出のＩＫＫＡＮさんは「スケバン恐子」の名づけの親である事での縁のつながりになりました。　私よりも１５歳も若い３７歳、まだまだ人生の冒険の真っ最中であった思います。仲間とのライブで車で機材を運びながらの遠征・・・私たちも良くやりました・・・最初の中央分離帯での事故だけならば今日の九州のライブ公演はレンタカーなどに乗り換えて、もしくは車外に出られた怪我の軽かったであろうやっくんだけでも九州のライブ公演場所に行って、お客様にネタとして披露していたのではないかと思ってしまいます。

残念です・・・悲しいです・・・。

私と同じ役だったので、舞台では一緒の写真は無いのですが、やっくんは舞台で私の位置にいて弾ける笑顔で笑っていたのです、この仲間たちに囲まれて・・・。

くしくも今週の水曜日からツラヌキ怪賊団の公演が始まります。

素敵な舞台をお届したいと思います。

桜塚やっくんのご冥福を心からお祈りいたします。　合掌